たわいもない不倫 [不倫]
時々会う、人妻がいる。
いわゆるセックスフレンドみたいなものである。
昨日、久々に会った。
昼に渋谷で待ち合わせをして、マークシティで昼食をとり、セルリアンホテルへ行く。
高層階の部屋に入って階下に広がる景色を見ながらビールを飲む。
たわいもない話をしながら、ちょっとしたクリスマスプレゼントを渡す。
別に高いものはあげない。
ちょっとした記念品がわりのようなものをあげる。
そんな事をしていると、女のほうが、詰め寄ってくる。
「ねえ、私に会いたかった? すごく?」
なんとなく始まるセックス。
よくある不倫である。
よくある不倫をするドキドキ感は、少しある。
けど、なぜか、自分の心はそこにない。
そして、考える。
俺、何やってんだろう?
彼女は細身で松雪泰子似の美人である。性格もよいしユーモアもある。
きっと、多くの人が普通に彼女と不倫をしてみたい。
と、思うであろう。
「ねえ、今日はちゃんと、コンドーム付けてね。」
そんな事を突然言われる。
「え? 俺、付けてなかった?前回?つけてたはずだよ。だって、いつも会う時、コンビニで6個入りのやつ買ってきて、1つ使って、あとはそのままゴミ箱に捨ててくし」
「それ、違う男じゃない?」
「そんな事ないわよ。私、セックスはあなたとしかしてないもの」
「ああ、そうか。上で出したんだね。。」
こんな会話をしながらも、洋服を脱がしている。
そして、いつものようにセックスをして、また、たわいもない話をする。
話の内容は、お互いの子供の事。
そして、気がつくと、僕はいつも寝ている。
彼女はテレビを見ている。
こんな事を繰り返している。
そして、また、思う。
なぜ、この女は、俺とするのだろう? よさげな男はゴマンといるのに。
僕は、女に何を求めてるのだろう?
正直、わからない。
けど、また、「あなたに会いたい」と、いうメールが来たら、
「じゃあ、いつにしようか、次?」
と、同じ事を繰り返してしまうのだろう。
いわゆるセックスフレンドみたいなものである。
昨日、久々に会った。
昼に渋谷で待ち合わせをして、マークシティで昼食をとり、セルリアンホテルへ行く。
高層階の部屋に入って階下に広がる景色を見ながらビールを飲む。
たわいもない話をしながら、ちょっとしたクリスマスプレゼントを渡す。
別に高いものはあげない。
ちょっとした記念品がわりのようなものをあげる。
そんな事をしていると、女のほうが、詰め寄ってくる。
「ねえ、私に会いたかった? すごく?」
なんとなく始まるセックス。
よくある不倫である。
よくある不倫をするドキドキ感は、少しある。
けど、なぜか、自分の心はそこにない。
そして、考える。
俺、何やってんだろう?
彼女は細身で松雪泰子似の美人である。性格もよいしユーモアもある。
きっと、多くの人が普通に彼女と不倫をしてみたい。
と、思うであろう。
「ねえ、今日はちゃんと、コンドーム付けてね。」
そんな事を突然言われる。
「え? 俺、付けてなかった?前回?つけてたはずだよ。だって、いつも会う時、コンビニで6個入りのやつ買ってきて、1つ使って、あとはそのままゴミ箱に捨ててくし」
「それ、違う男じゃない?」
「そんな事ないわよ。私、セックスはあなたとしかしてないもの」
「ああ、そうか。上で出したんだね。。」
こんな会話をしながらも、洋服を脱がしている。
そして、いつものようにセックスをして、また、たわいもない話をする。
話の内容は、お互いの子供の事。
そして、気がつくと、僕はいつも寝ている。
彼女はテレビを見ている。
こんな事を繰り返している。
そして、また、思う。
なぜ、この女は、俺とするのだろう? よさげな男はゴマンといるのに。
僕は、女に何を求めてるのだろう?
正直、わからない。
けど、また、「あなたに会いたい」と、いうメールが来たら、
「じゃあ、いつにしようか、次?」
と、同じ事を繰り返してしまうのだろう。